奈良県奈良市 奈良公園の鹿の十 興福寺・国宝館の阿修羅像
奈良公園
1880年に開園した都市公園
511㌶に及ぶ広大な土地に興福寺や東大寺、春日神社も点在
日本を代表する観光スポットにもなっています。
奈良公園にいる鹿
鹿は、神様が乗ってきた動物とされています。
現在1200頭 天然記念物になっています。
奈良の鹿と鹿が書かれているカードは”花札”最初に任天堂が製作
10月の札として描かれ「鹿の十(しかのとう)」と呼ばれています。
鹿の十(しかのとう)
花札の鹿の十の絵柄が首がそっぽを向いていることから、無視すること「シカト」といいようになった。
早起きは三文の得
家の前で鹿が無くなっていると山門の罰金を払う罰則があり、早起きして家の前に鹿がいると隣の家の前に移動させたら3文が取れれなくて得をする。
奈良公園が鹿で100億円助かっている!?
鹿のおかげで年間100億円かかると言われている芝刈りが不要になっています。
甲子園球場約20個分の広さがある奈良公園の芝生は、鹿がエサとして芝生を食べてくれるおかげで芝刈りの費用が不要になっています。
奈良国立博物館
明治初期の建造物で重要文化財になっています。
夕方に鹿が集まる理由は!?
夏の夕方になると通気口から冷たい空気が出てくるため鹿が涼しいところを求めて集まってくる。
興福寺
創建1300年を迎える法相宗の大本山
奈良公園の中に興福寺があると思われますが…興福寺の中に奈良公園があります。
中金堂
1300年の間に7回も焼失した興福寺の本堂 昨年300年ぶりに再建
たびたび起こった火災でも焼けずに残った東今堂、五重塔は、奈良時代かラ残っている国宝となっています。
五重塔
興福寺の五重塔は奈良市内で一番高い建物となっています。
奈良では、歴史的景観を守るため市内では五重塔(50.1m)よりたかいものを建造することが禁止されています。
国宝館
入場料:700円 高校生600円 小学生300円
興福寺にまつわる重要な文化財を保存・展示しています。
龍燈鬼立像
邪気を主体にして作られた鬼彫刻の傑作
阿修羅像
3つの顔と6本の腕があり、幼い顔・思春期の顔・青年の顔を表していると言われています。
阿修羅は、インドの神話にも登場する戦いの神
興福寺では、7回も火災があったにも関わらずなぜ、被害を免れることができたのか?
阿修羅像は、中が空洞で乾漆造のため意外にも軽いため持ち運びが楽だったため。
最近、内側にも顔があるということが判明したそうですね。
1.5m 15kg 奈良時代に盛んにつくられた脱活乾漆造
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