ならまち 日本最古の瓦が残る「元興寺」/六角形の「奈良格子」/高速餅つき「中谷堂」/かき氷の聖地
ロザンのうんちくん
江戸時代の町家が数多く並ぶエリア”ならまち”
東大寺、春日大社からほど近く町家を改装した雑貨店やカフェなども多く営業している。
タウン情報サイト「パープル」案内
”ならまち”のはじまりと特徴
はじまり
710年 平城京遷都が行われたころにたくさんの寺社が集まってきたという事から始まる。
元興寺という非常に広いお寺の境内が縮小してく形で周りに人が住みだし、ならまちが出来あがった。
身代わり申
申をかたどったお守りで魔除けの意味がある。
上がお腹で下側が背中 勘違いする人も多い。
背中側にお願い事を書くことで「願い申」とも呼ばれる。
商人の町として発展した”ならまち”
入口が小さく出来ているところもある。
江戸時代は、間口の広さで税金が決まっていたため商人たちは通りに面した間口をあえて狭くしていた。
格子が二つある家がある。
窓の目隠しお部分とその周り、
その周り側の格子は間隔が広く支柱が六角形で出来ている。
「鹿の角切り」
毎年10月に行われる春日神社の鹿苑で行われる江戸時代から続く奈良の秋の風物詩
江戸時代は、奈良の風物詩「鹿の角切り」が町家街で行われていた。
その際に神の使いの鹿が傷つかないようにしてあるため支柱が四角じゃなく六角形とまるに近づけて、ツノが抜けやすいように間隔をとっている。
猿沢池が出来た背景
興福寺が行う「放生会(ほうじょうえ)」の放生池といsて749年に作られた人工池
捕らえられた生き物を野に放ち生命をいつくしむ義士に使われる池
世界遺産 古都奈良の文化財「元興寺」
住所:奈良県奈良市中院町11番地
本格寺院として日本で初めて建てられた「飛鳥寺」
飛鳥寺が元興寺に移ってきて元興寺になった。
元は、飛鳥寺
広い敷地があり、その中に「金堂」や「五重塔」などが建っていてが、平安時代ごろから衰退し、縮小していき、その周りに人が住みだした。
それが「ならまち」
その元興寺には、日本サイトといわれている「瓦」が残されている。
本堂の裏に回ると古い瓦が一部に使用されたまま残っている。
1400年前 飛鳥時代から使われている
「行基(ぎょうき)葺き」と呼ばれる日本最古の瓦
「中谷堂」高速餅つきで有名のお店
店舗情報:食べログ
よもぎ餅 150円
高速餅つき
上北山村に古くから伝わる餅つきの方法
寒い冬に餅が冷めてしまわないように速く着きやわらかい食感を残している。
ならまちは、「かき氷」の聖地といわれている。
氷の神様・氷室神社
献氷祭り(毎年5月1日)
神前には鯛や鯉を入れた氷柱が捧げられて神社伝来の舞楽が奉納される伝統行事
【ほうせき箱】
店舗情報:食べログ
かき氷ブームの火付け役のお店と言われていいて行列のできる人気店
シロップをかけると色が変わる「リトマス試験紙氷」
伝統工芸「松壽堂」墨
宮内庁御用達 製墨店 創業400年
江戸時代初期から「松壽堂」として続いている。
奈良墨 国内シェアは95%
806年に遣唐使の空海が炭の製法を持ち帰り
その後、1200年に渡って受け継がれている。
奈良で墨の需要が高まったのは、東大寺に写経所が設けられるほど写経が盛んにおこなわれていた。
その際に奈良墨が使用された。
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