民謡の「ハァ~」ってなに?
「ハァ~」は、時間稼ぎ
公益財団法人 日本民謡協会 常務理事さんの話
民謡というのは本来
その時の自分の信条を歌うもの
その場で即興で歌うことが多かった。
民衆が即興で時間稼ぎにうたっていた「ハァ~」が定着し歌詞になった。
なぜ「ハァ~」だった?
「ハ」の音が発音しやすく明確で地下r強いのでしっくりきた。
時間稼ぎのほかに「次に私が歌います!」と注目をひいたり、「どんな歌詞なんだろう?」と期待感を持たせる理由などもある。
フリースタイルHIPHOPだったともいえる?
「わかるだろう?」「そうだろう?」
民謡は、かつて民衆が作業をしている時に歌う作業詩でした。
新潟県民用「佐渡おけさ」
金山で功績をより分ける作業の時に即興で歌っていたもの
作業員がその場で思いつきて歌っていた。
次に歌う人の歌詞を考えるための時間稼ぎだった。
作業のつらさを和らげるために歌っていた。
福岡県民謡「博多祝い唄」
岐阜県民謡「おばば唄」お座敷うた
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