スポンサーリンク

知っ得!? 食品関連の違いや不思議を…ニンニク&メロン&ホタテ

スポンサーリンク

知っ得!? 食品関連の違いや不思議を…ニンニク&メロン

「無臭ニンニクと普通のニンニク」なぜある?

無臭ニンニクは、ニンニクではない

無臭ニンニクは、”ジャンボリーキ”という西洋ねぎの仲間なのでにんにくとは違う野菜

まったく違う野菜に”にんにく”つけたのは、理由は2つ
【形が似ている】
無臭ニンニクはニンニクとそっくりな形をしているが、その大きさが驚くほど巨大で普通のニンニクの8~10倍はある。

【匂い】
独特の匂いは、「アリシン」と呼ばれる成分
無臭ニンニクには「アリシン」が普通のニンニクの約60分の1ほど含まれていて、ニンニクの匂いが少しする。
スタミナの元と言われているのも「アリシン」
無臭ニンニクのスタミナ効果はあまり期待できない。
無臭ニンニクには、「サポニン」という成分を多く含んでいるのでアルコールやコレステロールの吸収抑制、肝臓を強くする効果が期待されます。

「木綿豆腐と絹ごし豆腐」何が違う?

水分を抜く抜かないか

豆腐を作る過程でおもしを乗せて圧力をかけて水分を抜いたのが”木綿豆腐”水分を抜かずそのまま固めたのが”絹ごし豆腐”

豆腐は、一晩水につけた大豆を細かく砕きながら水を加えてドロドロの状態にしたものを”おから”と”豆乳”にわける。

そして豆乳をかためて作るのだが「木綿豆腐」の場合は、底に穴のあいた専用の型箱に木綿の布をしき豆腐のもと(豆乳と凝固剤混ぜたもの)をいれ15分ほど重しで水分を抜いて作る。

絹ごし豆腐は、豆乳を直接型箱に入れて、そこへ凝固剤をいれて固めて完成する。

木綿豆腐は、製造過程で「木綿」を使っているが、絹ごし豆腐はとくに布の類は使わず口当たりが滑らかなことから「木綿」に対して「絹」と名づけたとされている。

「5000円と20000円のマスクメロンの違い」

網目が盛り上がりのちがい

贈答用に求められることの多いマスクメロン
その値段の差は網目の盛り上がり具合

より大きくくっきりと盛り上がっている方が、見た目が美しいといわれ値段がはりますが…同条件で育てられた同品種なら網目の違いによって味に差はないそうです。

「2000円と4000円の養殖真鯛の違い」

養殖する海の深さで違いがある。

2000円の真鯛は、水深約10メートルで養殖されたもの
4000円の真鯛は、水深30メートル以上の深いところで養殖されたもの

4000の真鯛を深海養殖という
養殖用のかごを深いところまで沈めて飼っているため設備投資や飼育面で、生産者の手間もかなりかかるため値段があがる。

手間をかけて育てるのには理由
もともと天然の真鯛は30メートル以上の海で生きているため、より天然に近い環境で鯛を育てることができる。

「200円と300円のホタテの違い」

放し飼いで育てるか育てないか

200円のホタテは、ホタテの稚貝に穴をあけて糸を通し大量のホタテを縦に吊って育てる「垂下式」という養殖方法
これは、吊ったホタテをほぼ100パーセント回収できるため収穫量が安定する。

本来海の中を自由に泳ぎまわってたえず運動する天然のホタテに比べ身に締まりがなくなってしまう。

300円のホタテは、大量の稚貝を海に投げて育て成長したころを見計らって底引き網など収穫する「地まき」という養殖方法
これは、天然に近い味があじわえるがほぼ放し飼い状態のため回収率は3割程度と収穫量が安定しない。

最近では、両方のいいところをいかした「あんどんかご」と呼ばれる特殊なかごを使った養殖方法もある。

「料理のレシピが変わった!?」

平成元年の頃は、テレビや雑誌で紹介するレシピが4人分想定の分量で紹介されていたが、平成17年からは2人分の分量で紹介するようになった。

理由:一世帯あたりの人数が減り「4人分の分量を紹介されても、作った料理が残ってしまう。」という声が多数寄せられられ変更

国税調査によると、現在4人家族はおよそ700万世帯、2人家族はおよそ1400万世帯

「普通のお米と、無洗米」の違い

米粒の表面に肌ヌカが残っているか残ってないか

無洗米は、精米したお米に残る「肌ヌカ」と呼ばれるヌカを取り除いたもの。
メリット:洗う必要がないので手間がかからない&水道代の節約
デメリット:栄養分の高い肌ヌカを取り除いてしまうこと

無洗米を洗っても水は白く濁るが、これは肌ヌカではなく”でんぷん”が溶け出しているだけなので洗うのは控えよう。

「3個1組のプリンと4個1組のヨーグルト」があるけど何で?

お父さんが食べるか食べないか

プリンが発売されはじめた1970年
当時は、父・母・子供2人という4人家族が最も一般的な家族構成
「3時のおやつは父親が働きに出ている時間帯に母と子供2人で食べるもの」という想定から3個1パックで売られた。

ヨーグルトは、「おやつ」というより「健康食品」として注目されているので「父親のいる朝食の時間に家族4人で食べるもの」ということで4個1パックになったそうです。

カキ氷アイス「丸いカップと、凸凹カップ」の違い

中のアイスが回りやすいか回りにくいか

アイスは外側から溶けていくのでカキ氷タイプのアイスにスプーンをさすと中身がくるくる滑って食べづらい。

カップを凸凹にすることで中身がひっかかるようになる。

なぜ丸いカップのアイスも存在するのか?
丸いカップのカキ氷は氷のつぶが細かいシャーベット状のもので、これだと、内側にもスプーンは簡単にささって、くるくるまわってしまうようなことは起きない。

「タコの墨とイカの墨」の違い

「敵から身を隠す”タコ”」
「敵を欺く”イカ”」かの違い

両者は、たんぱく質にセピアメラニン(黒い色素)、多糖類、脂質など、ほぼ同じ成分
より多糖類と脂質が少なく、さらさらした感じがするのがタコ墨
多糖類と脂質が少なくが多く粘り気があるのがイカ墨

タコ墨が海中で発射されると煙幕のように一気に広がり敵に目を欺くことができる。
イカ墨が海中で発射されると塊のまま水中をただよい、まるで別の生き物が泳いでいるような状態になる。

成分自体はほぼ同じなので「タコ墨パスタ」も「イカ墨パスタ」と同じように美味しく作ることができる

タコの墨袋は肝臓の中にあるため墨袋を破かず取り出すのは至難の技でタコ1匹から取れる墨の量も格段に少ないためパスタ一皿に必要な原価が極端に高くなってしまう。
もしお店で出すとしたら一皿1万5000円ぐらいなってしまうかも!?

「しめじとして売られていたものは実はヒラタケ!?」

平成元年の頃「しめじ」として売られていたものは実は「ヒラタケ」というまったくの別種でした。

理由:かつてしめじは、一部地域でしか栽培されていなかったが平成2年にその栽培方法が公開され全国での栽培が可能になったため。

「値段の安いバナナと値段の高いバナナ」違い

栽培されている場所の標高が高いか低いか

「レギュラーバナナ」と呼ばれているものは標高20Mぐらいの土地で栽培されたもの
「高地栽培バナナ」と呼ばれる高価なものは標高500M以上の土地で栽培されたもの

通常のバナナに比べて高地栽培のバナナは糖度が高くモッチリとした食感。

バナナは、昼に光合成をして蓄えたエネルギーを夜に成長するためのエネルギーとして使う
高地栽培の場合、夜の気温が低く成長する速度が遅くなり出荷できる状態になるまでに時間がかかる。
その分、実の中により多くの糖分を蓄えることが出来るので甘くなる。

安いバナナは、出荷までに約10ヶ月糖度は約19度
高いバナナは、出荷までに15ヶ月 糖度は25度
メロンやマンゴーの糖度の1.5倍になる。

同品種のバラ1本324円と1本486円の違い」

茎の長さの違い

茎の長さが長いとなぜ値段が高くなる。
茎が長いと茎の中で吸収できる養分が多くなるため、その分花が長持ちする。
茎が短いものだと花の持ちは5日ほどだが、茎が長くなると7日ほど日持ちするため。
それがが値段の差。

茎の長いバラは”花束用”
茎の短いバラは”花瓶用”として提供。
自宅用には茎の短いバラが手瓶にもよるが適している。

同産地の海苔 270円と648円に違い」

収穫した時期の差

海苔の味は収穫した時期によって味がどんどん変わる。
「一番摘み」と呼ばれるその年の最初に収穫した海苔が一番美味しいとされています。

海苔は、毎年10月頃から胞子の植え付け作業が始まり、およそ30日後には15cm程度のものに成長
11月から翌年の3月頃までに計6回摘み取り作業をする。
その最初に摘み取った海苔が一番美味しいといわれている。

夏場に多く降る雨が山の栄養分を海に大量に流すため、11月に摘み取る海苔はアミノ酸などの養分を豊富に含んでとても美味しくなる。

パッケージに「若摘み」「初摘み」「一番摘み」などと書かれたものが一番摘みののり

「216円の鰹節と540円の鰹節の違い」

カビをつけたかどうか

鰹節にカビをつけるとカビが鰹節の中の水分を吸出してくれるためその分うまみ成分が凝縮

魚臭さがとれるうえ保存期間も長くなる。
その製造工程が手間がかかるため値段も跳ね上がる。

鰹節を”むろ”と呼ばれる湿度85パーセントの倉庫にいれ2週間、自然とカビがつくのを待つ。
それを一度天日干しして力の弱まったカビを殺す。
再び”むろ”に入れて新しいカビをつけなおす。

カビをつけて水分をすわせては殺しまた新しいカビをつけの工程を3か月繰り返す。

こうして出来た鰹節を「枯れ節」という。
通常の鰹節の水分量が20パーセントで枯れ節の水分量は15パーセント

「かつお削りぶし」と書かれているのが通常の鰹節から作られた”荒節”
「かつおかれぶし削りぶし」と書かれているのがカビがついた”枯れ節”

「日清カップヌードルの麺の差」

麺の幅の差
カップヌードルシリーズでも不動の人気を誇る
●カップヌードルカレー
●カップヌードルシーフードヌードル
●カップヌードル
の3種類、この3つの商品の麺は、同じようにみえて実は幅が微妙に違います。

カップヌードルとシーフードが、お湯で戻した後の麺の幅が2ミリになっているのに対し、カレーだけは麺の幅が3ミリになっている。

麺の幅が細いと、その分麺の隙間が多くなり、すするスープの量も多くなる。
そのため濃厚なカレーの場合、麺に対してスープの印象が強くなりすぎるため、麺の幅を若干太くすることでスープと麺のバランスをベストになるよう調整している。

麺の味の差
カップヌードルとカップヌードルシーフードと、カップヌードルカレー

実は「麺そのもの」にも味付けがなされている。
「カップヌードル」の麺は、醤油とチキンの味がメイン
「シーフードヌードル」の麺は、魚介の風味を邪魔しないようシンプルな醤油味がメイン
「カップヌードルカレー」は、ポークの味が特徴になっている。

「キレイにむけるゆで卵とキレイにむけないゆで卵」

卵が新鮮か賞味期限間近か

賞味期限が迫った卵の方がゆで卵にしたとき殻がむけやすく逆に新鮮な卵の方がゆで卵にすると殻がむけにくい。

生まれたての卵の中には白身の中に炭酸ガスが含まれているので卵を茹でると炭酸ガスが熱で膨張し白身が殻に押し付けられる形になり、殻と白身がくっついてキレイにむけなくなってしまう。

そのガスは、時間とともに徐々に抜けていくため、少し古くなって賞味期限が近い卵をゆでても白身は膨張しないため殻は簡単にキレイにむける。

「そうめんとひやむぎの違い」

作る季節による

”そうめん”と”ひやむぎ”の原材料は小麦粉と食塩水
涼しくなる10月〜4月の秋・冬限定で製造するのが細い麺の「そうめん」
少し暑くなる5月と9月にやや太い麺の「ひやむぎ」を作っている。

本格的に気温があがる6月7月8月は、工場のメンテナンスや販売業務に集中している。※地域による。

コメント

タイトルとURLをコピーしました