大阪・東大阪 歴史小説家・司馬遼太郎記念館 名前の由来・観光客に人気のスポット
累計発行部数1億冊以上の司馬遼太郎の歴史小説
・竜馬がゆく
・国盗り物語 織田信長
・翔ぶが如く 西郷隆盛 などなど
原稿を書きすぎて、400文字が数えなくてもわかるようになっていたそうです。
一番のヒット作品は、竜馬がゆく
執筆当時は、坂本龍馬の名前はさほど浸透していなくて幕末に関する本を大量に買い占めた。
東京・神保町の古書店街から2っとラックで大阪まで運んだ。
(資料集数を徹底的にするので古書店から竜馬の本が消えたともいわれています。)
それまでは、りゅうま…”りょうま”と読むとは浸透していなかったそうです。
新聞2本 週刊誌6本 月刊誌4本をこなしながら仕上げたのが「竜馬がゆく」
それでも、24時には就寝していて、原稿の締め切り日は必ず守っていたそうです。
そして、その多くの作品が映像化
歴史上の人物を面白く教えてくれた司馬遼太郎
2020年
「燃えよ剣」「峠」の2作品が映画化
司馬遼太郎はペンネーム
中国の歴史家・司馬遷が描いた「史記」に学生時代の司馬遼太郎衝撃を受け、司馬遷に遼かに及ばないということから命名
司馬遼太郎記念館
住所:大阪府東大阪市下小阪3丁目11−18
HP:https://www.shibazaidan.or.jp/
設計は、建築家・安藤忠雄さん
数々の偉業讃えて2001年 東大阪の自宅に司馬遼太郎記念館が開館
2万冊の蔵書が高さ11メートルの書棚に展示されています。
その蔵書で敷き詰められた記念館にガラっとしているところがあり、そこの天井に坂本龍馬の肖像を思わせる染みが浮き出ていて観光客に人気になっているそうです。
入館料
大人500円 中構成300円 小学生200円
書斎は、亡くなったまま残されています。
書斎から見える庭の菜の花やたんぽぽなどの黄色い花が好きで癒されていたそうです。
命日の2月21日には菜の花で彩られています。
生前、特別に庭師に整えさせるわけではなく適度に自然の状態が残るようにさせてたそうです。
雑草なども抜きすぎないようにあるがままの庭を見るのが好きだった。
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