第9巻【川島・山内のマンガ沼】森田まさのり先生「ろくでなしBLUES」裏話連発
・ろくでなしBLUES
・Rookies
・べしゃり暮らし など
大ヒット漫画を連発している森田まさのり先生
みんながあこがれたヤンキー漫画「ろくでなしBLUES」
- 「ろくでなしBLUES」(集英社)
- 1988年~1997年
「週間少年ジャンプ」で9年間連載 - 単行本 全42巻
累計発行部数 5000万部超 - 実写映画やドラマ、舞台など
マルチメディア化したヤンキー漫画の金字塔的作品
川島(9)、山内(7)の時に連載スタート
「ろくでなしBLUES」簡単なあらすじ
主人公は、泣く子も黙る超ド級の喧嘩野郎 前田太尊
入学した帝拳高校でボクシング部と応援団の抗争をケンカと漢気で納めトップの座に君臨する。
気づけば、喧嘩自慢の「東京四天王」の一人になる。
鬼塚・薬師寺・葛西・前田太尊
そんな中、前田太尊は、ボクシングで世界チャンピオンを目指す!という伝説の漫画
「ろくでなしBLUES」を書くきっかけは?!?
高校を卒業してすぐ、漫画の世界にはったのあまり世の中ことをしらないので描けることが高校時代の事だけだった。
誰を主人公にするかと考えたら、皆があこがれるような楽しいような人を主人公にと考えたら、この内容でしか書けなかった。
別に不良でもなく、喧嘩をしたわけでもない。
不良は、大嫌いですから・・・せめて許せる不良を描いた。
「前田太尊」のモデルはいた?
別にいない 理想の姿。
最初の設定では肩にいつも女の子を乗せている設定
(戸愚呂兄弟のようになりかけていた!?)
やめてよかった・・・
妹を乗せている設定だった・・・
「前田太尊」由来はマイクタイソン?
前田日明からきてマイクタイソンを合わしている。
応援団は、プロレスラーの名前
ボクシング部は、ボクサーの名前
前田太尊は、どちらにも属さないのでどちらからもとった。
名字や名前、人の名前を考えるのが凄い苦手
めんどくさいというか下の名前はほとんど考えていない
だから、設定がある方が名前を取りやすい、自分で考えたというのがむず痒いというか何か嫌、照れくさいのもある。
「この名前がいいんだ・・・」と思われるのが嫌。
原哲夫のアシスタントをしている時、「ラオウ」をどうおもってたんですか・・・
どんな顔して、考えたんやろ・・・と思ってしまう。
第9巻【川島・山内のマンガ沼】森田まさのり先生に質問
今まで書いた作品の中で「一番興奮したor気持ちよかったシーン」
A.名シーンを意識して書きました。
JC第35巻 130~131ページ
ジャンプではもう絶対描けないシーンです。
喫茶店で薬師寺と葛西が鬼塚が1本のタバコを回して吸うシーン
前田太尊が居ないのは、タバコを辞めているから、外を走りに行っているという設定
横のきずなが生まれたシーン
今のジャンプでは未成年者の喫煙シーンはNG
当時でも内容では書いてよかったが表紙ではだめだった。
セリフを目の前で読まれると恥ずかしいです。
「前田太尊の手のポーズに意味」
中指を立てるポーズの逆
中指を立てて描くのが何となく恥ずかしかったから・・・
うわ!中指立てとる・・・と思われるのが嫌だった。
ジャンプのコンプライアンスではない…
作品を描く上で「先生の7つ道具は」
- 加湿器
自分の使っているペンがすぐ乾くのでぎりぎり当たるくらいの位置に置いてスムーズに描けるようにしている。
湿気は本当は嫌。 - 湿度計
- 鏡
自分の顔を表情を作り見ながら作品を描く! - カメラ
- 老眼鏡
5つ道具です。
無理やり考えて
謎のフィギュアの頭部
謎のなすび?のスクイーズ
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