第3巻【川島・山内のマンガ沼】森川ジョージ先生「はじめの一歩」を語り尽くす

第3巻【川島・山内のマンガ沼】森川ジョージ先生「はじめの一歩」を語り3尽くす

なんできんですか？　声を掛けてもらったから…
新コーナー　人気マンガ家にガチアンケート！

23歳から連載開始　一歩の前に
一矢NOW　サッカーマンガ
シグナルブルー　レーサーマンガを少年マガジン連載
13週と15週で打ち切られる。

連載が始まった時に会議で10週だけはお願いしますと始まったのが「はじめの一歩」

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主人公は、いじめられっ子で弱気な高校生・幕之内一歩

ある日、プロボクサーで世界チャンピオン小鷹村守と出会い、その強さに憧れある思いがよぎる･･･

「鷹村さん･･･強いって･･･一体どんな気持ちですか？」

その答えを知るため鴨川ボクシングジムに入門する。
時には厳しく、時には暖かく指導してくれる鴨川会長や個性豊かなジムの仲間たち囲まれ人間として成長

ボクサーとしての才能も開花させ、世界チャンピオンを目指していくストーリー

一歩と切磋琢磨していくライバルたち
宮田一郎、千堂武士、伊達英二、間柴了

間柴了の妹、間柴久美と一歩は恋仲に
間柴了は、男の読者たちに人気でフリッカーの真似をする人たちが激増

一歩は、パンチドランカーになり引退

Ａ.好き嫌いはない。感謝しているのは、幕之内一歩と鷹村守です。

第1話がほぼ一歩と鷹村で構成されている。
マンガの前のネームを1年以上していて、連載会議があり毎週落とされて毎週書き直し。

今になれば何言ってんだよって話になるが、編集者が偉そうに「アイツはダメだった！」とか後で化けることを知らないで･･･絶対に忘れない！

当初はタイトルとかなくて、森川ジョージ・ボクシングマンガとなっていて
森川ジョージってだけで読みたくなねぇ！いわれていた。

連載にこぎつけて、ありがたいことに1話目で人気が出た。
幕之内一歩と鷹村守だけで構成されているから患者です。

当時の担当の編集者は、新人に「はじめの一歩」みたいなマンガ書けよって言っているそうです。

Ａ.先々の事を考えても、いつ打ち切られるか分からないの戦場にいると思っているので、今生き残ることで精一杯です。ですから設定などはほぼ考えていません。
連載10年目くらいから、話の幹はみえてきましたが、枝葉の部分は考えずに進めています。

売れない頃から売れて、手のひら返しですり寄ってくるが、人気が無くなればもう一度手のひらを返されることもある。

第1話のアンケートを見させてもらったが、これからどうしよう
打ち切られるところから1位になったことで、プレッシャーがのしかかった。

登場人物の試合はの勝敗は考えているが、途中で変わってしまうこともある。
宮田と間柴の新人王トーナメント準決勝･･･
宮田が負けちゃった・・・

考えていなかったのて、自分でもびっくりしてしまった。
決勝は、宮田と一歩だったつもりが･･･

試合前までのストーリーで思入れが入り、間柴に思いがいってしまった。

一歩vs伊達英二
日本フェザー級タイトルマッチ
少年漫画の主人公は負けない思っていたので、一歩が勝つ話で進めていた。
伊達が勝ってびっくりした。
3話くらい前に不穏な感じが出てきて、自分に強い気持ちを挑んで描いたが負けちゃった･･･

作家より、セコンドのイメージで書いてしまっているかもしれない･･･