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知っ得!? 道路・陸・海・天気関連の違いや不思議、変更など

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知っ得!? 道路関連の違いや不思議、変更など

道路の変更点「平成元年⇒平成27年」

  • 道路標識が「とまれ」が「止まれ」に
    理由:「止」の一文字ですぐ認識しやすくするため。
  • 道路案内がローマ字表記「Kokkai」が英語表記「The National Diet」に
    理由:ローマ字表記では外国人観光客や留学生に伝わらないため
  • トンネル内の照明がオレンジ色の「ナトリウム灯」から白色の「蛍光灯」に
    理由:排ガスが立ち込めたトンネル内で先を見通すにはオレンジ色の必要があったが排ガスが薄くなり白色蛍光灯でも視界が保てるようになった。
  • 霊柩車のデザインが「宮型霊柩車」洋風の「バン型霊柩車」に
    理由:見た目に縁起が悪いと近隣住民からの苦情を受け和風霊柩車の乗りいれを禁止する火葬場が急増した
  • 【信号の差】
    平成元年の頃は、白熱灯だったが平成14年からはLEDになって見やすさがアップした。

    理由:白熱灯の頃は、赤が点灯していても日光があたると青が点灯しているようにも見えることもあった。
    そのため全国的にLEDタイプに変更し見やすくなり、背景を黒にして人物だけを光らせる方式にしたためコスト削減にも成功している。

「町と市」の境界線

境界線は、人口5万人

日本一大きな町は「北海道足寄町(あしょろちょう)」
総面積は1480平方km(東京ドーム約3万個分) 人口が約7100人
ですので「町」とされる。

日本一小さな市は「埼玉県蕨市(わらびし)」
総面積は5平方km(東京ドーム100個分) 人口が約71000人
ですので「市」とされる。

「海と陸」の境界線

境界線は、1年のうち最も潮が満ちる時の海岸線

1年中、常に海に沈まないギリギリのラインが「海」と「陸」の境界線
地図を持って歩いていったとき、そこが時期によって海だったり陸だったりすると困るので

そのため「海図」においての「海」と「陸」の境界線は考え方が逆
海図を元に航海したときに、そこが時期によって陸になったりすると船が座礁してしまう恐れがあるため、1年のうちに最も潮が引いた時の海岸線が「海」と「陸」の境界線になる。

「晴れと曇り」の境界線

境界線は、空に占める雲の割合が8割以上あるかないか

空に占める雲の割合
・0~1割だと快晴
・2〜8割だと晴れ
・9〜10割だと曇り

この割合は、気象庁の職員が3時間ごとに目視で観測した結果で判定されている。

都道府県「府と県」の違い

明治政府が重要な場所としていたか

江戸時代は、全国に多数の「藩」があり、それが1868年に明治政府が出来た際に商業地や貿易の拠点などの重要な地点10箇所を「府」とした

1. 箱館府
2. 越後府 ※現・新潟
3.神奈川府
4. 甲斐府 ※現・甲府
5. 京都府
6. 大阪府
7. 奈良府
8. 度会(わたらい)府 ※現・三重
9. 長崎府
10. 東京府

1871年に廃藩置県で日本全国に「県」を作った際
上記10の「府」の中から最も重要な場所であると考えられた3箇所だけを「府」として残した。

政治の中心だった「東京府」
商業の中心だった「大阪府」
かつて天皇が住んでいた「京都府」

1943年に「東京府」が「東京都」になる。
当時の東京府は、23区にあたる「東京市」と「北多磨郡」「南多摩郡」「西多摩郡」に分かれていた。
人口の増加や大企業が集中したことで「東京市」が大きな力を持つようになり「東京府」のいうことをまったく聞かないという状況に陥ってしまった。

太平洋戦争の頃、首都がそんな状況であることを問題視した国が行政を1本化するために「東京府」と「東京市」を廃止して「東京都」を作った。

「お盆前の海にはクラゲがいないがお盆の頃の海にはクラゲが増える

クラゲが大きく成長して段階

「お盆前の海にはクラゲがいない」というkとはない
すでに海にはたくさんのクラゲの赤ちゃんが漂っていて人間が気がつかないだけです。

クラゲの赤ちゃんは、8月までに急成長して傘の部分が5センチ、触手と呼ばれる足の部分は50センチぐらいになる。
赤ちゃんの時は刺されてもほとんど気がつかないが、大きくなると当然毒のパワーも強烈なので刺された人間がみみずばれになるなどして大騒ぎする。
そのため「お盆になって急にクラゲが出始めた」思っている。

刺され出すのがお盆頃

墨田区の「墨」と隅田川の「隅」

地名を登録するときに「隅」の字が使えたかつかえなかったか

戦後、東京都にあった35区を23区にまとめる際、本所区と向島区を合併して新しい区を作ることになった。

住民に投票を行った結果、隅田川の「隅」を使った「隅田区」が1位になった。
ところが、申請しようとしたら「隅」という漢字が使えなかったため、江戸時代から隅田川の堤防あたりを「墨堤(ぼくてい)」と呼んでいたことから「墨田区」を採用した。

なぜ「隅」が使えなかったのか
1946年、当時の文部省より発布された当用漢字表によるもので「日常的に使える漢字は1850字に制限する」という厳しいお達しがあったため。

その後、使える漢字も大幅に増えた「常用漢字表」ができ、今では「隅」も使えるようになりましたがすでに定着している「墨田区」を変更することもない。

「電力会社所有の電柱と通信会社所有の電話柱がある」

見分けるポイントは電信柱につけられているプレートを見ると一目瞭然
電力会社と通信会社の2社のプレートがついている電信柱もある。

「共架柱」と呼ばれ関東では電柱の下の方にはってある会社のほうが所有者になる。

「消防車のサイレン”ウーカンカンカン”と”ウー、ウー”」

二つのサイレンの差は、火災現場に向かっているか、火災以外の現場に向かっている。

火災現場 ”ウーカンカンカン”
救助・救急・警戒 ”ウー、ウー”

導入時期は、全国自治体で異なるがサイレンを使い分けているのは、一般市民に火災が起きているのか、それ以外の緊急事項が生じているのかを知ってもらうため

「電車のつり革の向き」

平成元年は、電車のつり革の向きが窓に対して平行で丸型
兵千27年、多くは窓に対して垂直で三角形になっている。

理由:客は進行方向に向かって立つと考えられていたためつり革は窓に対して平行につけられていた。
実際は、多くの客が窓外を向いて立つことが多いためより安定して持ちやすい向きに変えられることになり、そのタイミングで形も握りやすい三角形が採用された。

「鳴く砂浜と鳴かない砂浜」の違い

砂粒が汚れているか汚れていないか

音を鳴らしている正体は、ガラスのような「石英(せきえい)」という鉱物

石英が砂全体の65パーセント以上含まれていないと鳴き砂にならないといわれている。
石英が多ければ鳴くかといえばそれだけでもない。

何より大事なのは、砂の”キレイさ”
ゴミ一つない美しい砂浜でもテトラポットなどのちょっとした人工的な構造物が原因で一粒一粒の砂に汚れがたまり鳴かなくなってしまう。
鳴き砂は、条件がそろって出来る奇跡の砂浜なのだ。

「富士山は、どこからが富士山」

境界線は、富士山の溶岩流や土石流が流れた範囲

大原則として山と地面の境界線を明確にする定義はない
地質学的に富士山に境界線をつけた場合「溶岩流や土石流の流れ出た範囲」を富士山といえるとする。
富士山から約30キロ離れた山梨県大月市猿橋町あたりが溶岩流が流れ着いた最北端とされていてる。
御殿場のアウトレットパークなども実は富士山ということになりえる。

「草と木」の違い

年輪があるかないか

生物学上、植物には大きく分けて年輪ができる「木本(もくほん)」と年輪ができない「草本(そうほん)」に分けることができる。

【草】クローバー パイナップル ひまわり とうもろこし バナナ
【木】いちょう」

以外なところでは、北海道の大地を紫にそめる花”ラベンダー”草のように見えるが実は”木”
根元の部分を良く見ると幹があり、内部には年輪がある。

竹は専門家の間でも「木本」とも「草本」とも説が分かれていて、現状は分類不可。
(※専門家によって年輪の有無を分類基準としない場合もあり年輪は諸説あるなかの一説)

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