電車の連結部分は車両の中でもっと弱い部分!?優先座席は特に危ない?(Train Accident)
日本の電車の運行管理システムや安全性は、世界トップレベルと思われるが・・・
しかし、事故はすくないにしろ、起きてしまう。
人災・震災・天災など、防ぎようがないものもある。
自分で運転する車やバイクでも、事故は起きてしまう。
安全に運転していても、向こうから故意にぶつかってくるもこともある。
特に安全と信じきっている電車が事故するとも普段は思っていない。
JR福知山線脱線事故が起きて、電車でも事故を起こすんだ。
事故は起きても安全システムなどで多少は、和らげてもらえるとかおもっていたり。
特に単独で脱線するとは思ってもいなかったりしていた。
そんな安全神話が崩壊する・・・
いや、まだまだトップクラスの安全性は溜まっているだろうけど・・・
もしかのために少しでも避けれるように考えておきたい。
日頃起きる事故として、線路に車が止まりぶつかる事故
これは、先頭さえ乗らなければ・・・
他の部分で「優先席(プライオリティシート)/Priority Seating 略称:PS」は、電車事故の際に最も損傷が激しい部分に設置されているのそうです。
例えば1988年12月にJR東日本・総武線・東中野駅で発生した列車衝突事故
この事故は、停車中の下り列車に後続電車が追突
2人が死亡し、116人が重軽傷を負った。
ダイヤ全体的に遅れ、それを取り戻そうとして、後続電車の運転士が停止信号を無視したのが原因。
駅間5秒短縮を運転士に指示していた。
この事故で亡くなった2人のうち1名は後続電車の運転士。
もう1人は、その車両の連結部分近くの優先席に座っていた乗客だったそうです。
そして、2014年2月14日の深夜、東急東横線の元住吉駅構内で起きた列車の衝突事故も連結部分がつぶれた。
停車中の電車に後続電車が追突し脱線。
乗客1人が打撲などのケガを負った。
深夜ということもあり、たまたま優先席に人がいなかったため不幸中の幸い。
しかし、通勤時間帯の電車で絶対誰かが連結部分近くを陣取らなくてはいけない。
そんなことばかり考えて生活も出来ない。
電車の構造上、車両と車両を連結する部分が弱くなる。
優先席は、車両の前後にある連結部付近に設置される。
そのため、優先席が事故の際に激しい損傷を受けてしまうのも仕方ない。
連結部分は、いうてみれば車の玉突き事故
前と後ろは潰れやすい。
コメント