第17巻【川島・山内のマンガ沼】「チ。」の作者・魚豊先生にガチアンケート
マンガ大賞2021 第2位 「チ。(地球の自転について)」の作者・魚豊先生!
川島さんのイチオシ先生!
「ひゃくえむ。」の作者でもある魚豊先生にガチアンケート!
【魚豊先生にガチアンケート!】
芸人という生き物を尊敬しすぎて一緒に映るのは悪いとアンケートの回答のみ
遠回しの御断りかと思いきやスタジオには見学に訪れている!
実際お会いしても、征伐が分からない神様みたいなルックスだそうです。
「チ。」というタイトルについて
「チ。ー地球の自転についてー」小学館
・ビッグコミックスピリッツで連載中
・現在 第3巻まで発売
・「マンガ大賞2021」で第2五位に選ばれた大注目の話題作!
物語の舞台は、「天動説」が唱えられている時代の15隻頃のヨーロッパの話し
異端者だと迫害を受けながらも自分たちが美しいと信じる「地動説」の証明に命を賭ける人々の熱い思いを描いた物語
魚豊先生の回答
タイトルは、最初から「チ。」でした。
「チ。」という一文字は、”地”以外にも様m様な意味に変換できる言葉ですし、単純に”チ。”という文字の形が不気味であり、同時に美しい。
それが作中の「地動説」と同じ印象を出している気がして、我ながらピッタリなタイトルだと思います。
「地動説」という題材に決める前に【知性と暴力】をてーまにした「知性の地」と「暴力の血」で「知と血」にしようと思っていた。
さらに、題材が「地動説」に決まり、「地」まで入ってきたので「チ。」しなない!と思った。
「チ。」についている「。」へのこだわりは?
「。」は地球を意味しているのでしょうか?
表紙では確実に「。」が公転しているように描かれている。
回答
自分でも理由はわからないのですが「。」が単純に好きでつけることが多いです。
同様の意味で”りんたろー。”さんも大好きです。
天才ぶってる?
そう答えたほうがミステリアスで・・・
知的に映るかな?と思って・・・
笑われるとも思ってなかった・・・
「。」は地球を表していると同様に分の休止を意味する句点に軌跡を足すことで、「止まっていたものが動き出す」というコンセプトを表現できていると思いタイトルデザインのアイデアを提案させていただいた。
「チ。」や「ひゃくえむ。」で特に魂を込めて描いたシーンは?
![]() |
「ひゃくえむ。」(講談社) 原作:魚豊 ・2018年~2019年 週間少年マガジン公式アプリ 「マガジンポケット」にて連載 全5巻 ・主人公・トガシは生まれつき足が速く小学生で100m走は全国1位・100mを全力疾走する100数秒 そこには人生の全てを賭けるだけの「熱」があった。 だがピークは中学生に来て自分との戦いが始まる。 予算がない人は4巻だけでも買ってください!? ・チ。の作者 |
回答
両作品ともにタイトルが出るまで、又はタイトルが出る瞬間です。
【「地動説」とでも呼ぼうか】えはなく
【「地動説」
〇
とでも呼ぼうか】なのは
そこにリズム感があった方が気持ちよく読めるかなと・・・
ほんとうかな?(山内)
自分達も漫才で、考えてもないことが深読みされてほめたたえられることがあるが、引くに引けなくて全乗っかりする場合があるけど…
それじゃないですか?
計算ですよね?
そいうことも多々あります。
「漫画家を目指したきっかけ」は?
回答
絵を描くのが好きだったので、要初期から漠然と漫画家になりたかったのですが、中学1年生時にみたアニメ「バクマン」で具体的に行動する方法を知り、そこから投稿を始めた。
「BAKUMAN。」にも「。」入っていますが・・・
今気づきました。
スゴい深層心理に入っていた!
「プロフィール」
現在23歳
投稿は、13歳から始めていた。
自分は天才だと思っていて、出版社に投稿作品を送ったら、すぐにデビューできると思っていたが何作品も送っても返事はなかった。
当時は、本気で郵便局が毎回のように配達ミスをしているとおもっていた。
ペンネームの「魚豊」の由来
ペンネームは初めて食べた「鱧」が美味しくて「鱧」の漢字を”魚”と”豊”に分けた。
影響を受けたマンガはなんですか?
寄生獣・ピンポン・ウシジマくん・カイジ・亜人・デスノート
蒸気のマンガ作品と、それらの作者を尊敬しています。
理由はどのs買う品も作家性と大衆性を極限に両立させていると思うからです。
そして「一切媚びない。」という姿勢を、勝手ながら感じさせていただいているからです。
媚びないマンガ「アカギ」
鷲巣巌が嶺上牌(リンシャンハイ)をつもるのに2か月かえた時は、媚びない思った。(山内)
コメント