京都・神社巡り 女性が幸せになれる神社3選 市比賣神社/河合神社(下鴨神社)/今宮神社
女性の参拝者が多い京都の3社
古くから女人厄よけで有名な「市比賣神社」
桓武天皇(781~806)の勅命により、長岡京から京都に遷都した翌年、795年に創建し平安京の市場の守護神と親交を集め、今では厄除けだけではなく女性のあらゆる願い事をかなえてくれると言われ、全国から女性が参拝に訪れています。
御祭神は女神様
多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)
多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)
神大市比賣命(かみおおいちひめのみこと)
下光比賣命(したてるひめのみこと)
店先に立つ女性たちの守り神がルーツで皇室もゆかりのある神社
天之真名井
”洛陽の七名水”のひとつに数えられる名水
この水が、皇子・皇女ご誕生の際に”産湯”に用い鋳られてきた。
現在では水を飲んで1回だけ願い事をすると叶えてくれると言われる”一願成就の井戸”呼ばれています。
神社の上のマンション
女性しか入れないレディースマンションになっています。
信者さんや親せきなど神社にゆかりのある女性のみ入居可
現在は、満室です。
神社名 | 市比賣神社 |
住所 | 京都府京都市下京区河原町五条 下ル一筋目西入ル |
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美しさへのあこがれを鏡絵馬に託す「河合神社」
京都最古 世界遺産「下鴨神社」
女性守護 日本第一美麗の神「河合神社」
下鴨神社の摂社(境内の中にある神社)のなかでも位が高いと言われた神社
ご祭神には神武天皇の母「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」をお祀るしています。
玉依姫命は、玉のように美しいことから”美麗の神”ともいわれて全国の女性から信仰を集めています。
方丈記 1212年頃 鴨長明
ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
「徒然草」「枕草子」とならぶ日本三大随筆の一つ
方丈庵(小さい四角い建物)
鴨長明が晩年、住居とした4畳半程の組み立て式の庵を再現したものが建てられています。
鴨長明は、下鴨神社の神事をつかさどる禰宜の二男として生まれ、
神職を離れた後は、自由な生活や静かな制作環境ももとめて方丈庵で済んだと言われています。
鏡絵馬 800円
絵馬に自分がなりたい理想の姿を描く
手鏡型の絵馬に理想の表情を描き、裏に願いことを書くことで外見と内面を磨いて美しくなりたい願いを託す。
かりん美人水 430円
下鴨神社で収穫されたカリンをご心酔で作られた水
わか和紙鋳肌を作る作用があると言われている。
神社名 | 下鴨神社 |
住所 | 京都府京都市左京区下鴨泉川町59 |
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少しでも桂昌院にあやかりたい「今宮神社」
女性の夢をかなえてくれる神社
桂昌院 従一位 最高位まで上り詰めた女性
徳川幕府三代将軍 家光の側室(1627~1705)とし大奥にはいり五代将軍・綱吉の母
元は、玉という名前で”玉の輿”の語源である。
元々、京都の西陣の八百屋の娘だと言われ、日本一の地位に上り詰めた。
平安時代に疫病などを鎮めるために創建(994)された「今宮神社」
その後、京都で起きた戦乱で衰退していく中、江戸時代に今宮神社の再興に尽力した。
このことにより「玉の輿神社」といわれるようになった。
今では、ご利益にあやかろうと全国から女性が訪れると言います
家光に見初められるために武家の勉強や作法の習得に努力し家光の死語、大奥を去り仏門に入り、苦労を重ねて地位を得た。
神社名 | 今宮神社 |
住所 | 京都府京都市北区紫野今宮町21 |
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