「あた~あちの5選」
※(英語は、だいたいの意味)
※(English roughly means)

当たって砕けろ
<あたってくだけろ>
(go for it.)※
成功するかしないかはやってみなくてはわからないし、だめなときダメな時で次
という敢闘精神をいいます。
「敢闘精神」闘おうとする強い意志のこと
聖子を手に入れたら
「案ずるより生むが易しだった」と経験談
(始める前はいろいろな心配をするが、実際にやってみると案外たやすくできてしまうものだ)
情報を仕入れてあれこれ考えるより、突っ走って当たって砕けたほうがいいこともある。
頭隠して尻隠さず
<あたまかくしてしりかくさず>
(hiding his head like an ostrich.)※
悪事や欠点を完全に隠したつもりでも、他人には気づかれてしまうものだとあざけていうこと。
「雉の草隠れ(きじのくさがくれ)」
きじは追われると頭だけかくしてじっとしているが尻尾を隠さずにすぐ発見さ れてしまう。
頭は十分に注意するのですが尻尾はおろそかに
「あいつはしっぽをつかまれた」「しっぽを出した」とかいう言葉も。
(A fool cannot hide all evil.)※
頭でっかち尻つぼみ
<あたまでっかちしりすぼみ>
(anticlimax)※
はじめは大きいが、終わりにしたがって小さくなってしまう状態いうさま
初めは勢いがよくて、終わりはだらしないこと。
「竜頭蛇尾(anticlimax)※」も似た意味。
(Starts strong, ends sloppy)※
当たるも八卦 当たらぬも八卦
<あたるもはっけあたらぬもはっけ>
(Fortune-telling does not always come true.)※
占いは当たることもあれば、当たらないこともある。
かならず当たるとは限らないのので、いちいち気にしてもしかたない。
良いことだけ受け入れとけばいい。
かと言っても予言されたからとてあたるわけではないので、良いことがありそうだと前向きに行動した方が気持ちも楽だ。
彼方立てれば此方が立たぬ
<あちらをたてればこちらがたたぬ>
(You can’t please everyone.)
「両方立てれば身が立たぬ」 と続く。
両方うまくいくようにはなかなかならない。
あまり無理をして無事に片づけようとすると、かえってボロが出たりして逆効果
何事もほどほどに。
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