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ことわざ「あさ~あすの7選」朝起きは三文の得~明日の百より今日の五十

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「あさ~あすの7選」

※(英語は、だいたいの意味)
※(English roughly means)

ことわざ集(proverbs)
「ことわざ集(proverbs)」の記事一覧です。

朝起きは 三文の得

<あさおきはさんもんのとく>
(The early bird catches the worm.)※

「早起きは三文の徳」とも
(はやおきはさんもんのとく)

朝早く起きれば、なにかしらの徳(得)があるかも。
「朝起き千両 夜起き百両」「長穫は三日の損」なども

朝起きの方が得とされていて、電気のない時代の夜間仕事をするには油代がかかり不経済。
それよりも朝、夜明けの日が昇る頃とともに起きて働けば、それだけ仕事が長く出来るので、このような教訓ができたとおもわれている。
早朝、お祭り、盛り場へ行ってみれば、前夜の酔っぱらいや暗闇の中で拾い忘れた小銭ぐらいは拾えて三文ぐらいの得があったかもしれない。
「三文」は、価値が低いという意味

朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり

<あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり>
(Even if I die after being taught the true path, my life will not have been in vain.)※

朝、人間としての道を究め知ることができたら、その日のうちに死んでもなんら憎いるところがない。
論語の中の有名な言葉です。

修養の道とはそのようにむずかしく長年かかっても明快な答えが出ないことを表現している。

明日は明日の風が吹く

<あしたはあしたのかぜがふく>
(Whatever will be, will be)※

今日は、北風が吹いていても、あしたは太陽が照り続けるだけの日かもしれない。
明日にになってみれば、どうにかなるし、わかることもあるし、どうでもいいとおもえることだってある。

先々の事ばかり考えても、生きて行けない。
でも目標があるならば、少しづつでも続けたほうがいい。
結果は、いつかついてくるだろう?!

(We’ll know something tomorrow)※

足元を見る

<あしもとをみる>
(Taking advantage of someone’s weakness)※

昔々、あくどい駕籠舁き(※)が旅人の疲れた足かげんを見て料金をふっかけたことに始まりといわれている。
(※)駕籠を担いで人を運ぶのを職業とする人

人の弱味に付け込んで物事を要求することは、今の時代も少なからずある。

また違うが、初めて仕事で会う人などはちらっと足元を観察した時に靴が汚れていたり、擦り減っていたりしていると何となくうさんくさく見られてしまうかもしれない。
靴と腕時計は、いいものを身につけろとは今や昔のことか?!

足元から鳥が立つ

<あしもとからとりがたつ>
(Many things happen unlooked for. / to be caught off guard)※

身近なところから、思いもよらない異変が起こること。
また、今までじっとしていたのに急に思いついたように何かをしはじめるやることをいう。

明日ありと思う心の仇桜

<あすありとおもうこころのあだざくら>
(Never put off till tomorrow what you can do today。)※

「夜半に嵐の吹かぬものかは」との続きがある。
明日もまだ桜は、咲いているているだろうと思って先延ばしにしたら、その夜の嵐ですべて散り去っていたという儚いたとえ。

むかしは、辻斬りなどという、いつ災難に遭うかわからないぶっそうな時代でした。
今は、交通事故など
人間の命とてもその例外ではない、という人生無情の歌。

(There’s no guarantee that tomorrow will be the same)※

明日の百より今日の五十

<あすのひゃくよりきょうのごじゅう>
( A bird in the hand is worth two in the bush)※

後でで多くもらうより、少なくても今もらっておくほうがよい。
大きな儲け話よりも、小さくてもいいから現実に金になるのが望ましいといをいっている。

取引先の状態次第では、いま取れる分だけでも取っておかないと集金が不可能になるおそれがあったり、相手が気のかわる奴だったりするかもしれない。
すこしぐらいの損得をいっていられない場合もあるので取れるうちにもらっておく他方がもちのち、後悔もやら具かもしれない。

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